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- 平成29年7月~12月
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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成29年8月8日(火)10時29分~10時32分)
【質疑応答】
- 記者)
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北朝鮮に対する石炭・鉄鉱石の全面禁輸が盛り込まれた新たな国連安保理の制裁決議が採択されましたが、大臣の御所見とそれから政府として新たな独自制裁の余地があるのかないのか、その辺の考えをお願いします。
- 大臣)
-
これは石油等いろいろあったのですけれども、これまでも何回かあった分を更に強化するということが前々から言われて最終的に採択され、資金とかいろいろな物資の流れ等の規制を激しくする、厳しくするということになったということは、日本としては高く評価すべきものだと思っています。
今後更にどうしていくかということについては、金融とかほかにもいろいろありますので、政府全体として更にいろいろなことをやっていけるものがあるのかということは、今後検討していかなければいけないということです。
- 記者)
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内閣改造から間もなく1週間経ちますが支持率も若干上がってきている部分はあると思うのですけど。
- 大臣)
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社によって随分違うのではないですか。あなたのところはどれぐらい上がりましたか。
- 記者)
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3ポイントです。
- 大臣)
-
一番上がっているところは。
- 記者)
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一番上がっているところは9ポイントです。
- 大臣)
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一番上がってないところは。
- 記者)
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一番上がっていないところは2ポイントだそうです。現状どのように思われていますでしょうか。
- 大臣)
-
普通、内閣改造があってそんなに支持率が上がるのでしょうか。今までで内閣改造やって支持率が急激に上がったという例を私はあんまり知らないのですけれども。それに比較すれば結構7ポイントとか8ポイントとか上がっているところもあるそうですから、そういった意味では結構上がっている方ではないかと思いますけど。どうして上がったのかはわかりません。
- 記者)
-
何か課題というか、今後どうあるべきみたいなことはありますか。
- 大臣)
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課題というのは、もう内閣として与えられている仕事、我々がやらなくてはならない仕事というのは経済でずっとやってきています。いわゆるデフレ不況からの脱却というのは最初から、5年前から言ってきて、それを確実にデフレ状況ではなくなりつつあるというところまで来たと思っていますけれども、更にそれを進めていかなくてはいかんというのは今までどおりだと思います。仕事をきちんとすることです。
(以上)