- ホーム
- 記者会見
- 平成29年7月~12月
- 麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成29年9月5日(火)10時15分~10時18分)
【質疑応答】
- 問)
-
一昨日、北朝鮮が6度目の核実験を実施しました。国連安保理で北朝鮮に対してより厳しい制裁を科す新たな決議案の採決を目指す動きも出てきていますが、中国やロシアは慎重な姿勢を示しています。こうした中で北朝鮮に対しての制裁強化について大臣のお考えをお聞かせください。
- 答)
-
これまで計5回核実験が行われ、また大陸間弾道弾というようなレベルの近距離から長距離のミサイルの開発に全力を挙げてきているという状況というのは、明らかに国際世論の意向とは全く違う方向に走っているというのは事実であります。これに対して我々は隣の国ということもこれあり、いろいろな意味からこういうのは断固容認できないということだけははっきりしているのだと思いますので、さらなる制裁が必要であるということであって、話し合いでは全く通じなかった、呼びかけには応じてこなかったというのが歴史ですから、これまでの経緯ですから、それならしかるべき対応をするとしてさらなる経済圧力なりいろいろな形での圧力というものを高める必要がある。いわゆる対話と圧力というのであれば、今は圧力というものを高めない限りはこの話が進展をするという可能性はゼロということだと思います。
- 問)
-
日本郵政株の2次売却の観測も出ていますけれども、どう御覧になりますか、環境を含めて。
- 答)
-
これについては、まだ未定なので何とも言えないのですけれども、引き続きこの状況を見ていかなければいけないとは思っています。
(以上)