麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成30年3月20日(火)8時51分~8時53分)

【質疑応答】

 
問)

文書改ざんの問題で2点お願いします。1点目は今調査されていると思いますけれども、不祥事したところが調査してもなかなか信頼性がないと思います。そのため国会など外部で調査することをお受けするお考えについてお聞かせください。もう1点は昨日ありましたけれども、文書の改ざんを国土交通省に依頼したという報道がありましたけれども、その件について事実関係を教えてください。

答)

調査の信用性を担保すべきというのは国会審議の中でも御指摘をいただいているので、問題意識はわかっているところですけれども、今捜査当局の捜査を受けているという段階ですので、財務省自らの責任として、当事者である理財局ではなくて、いわゆる省内の文書管理とか人事をやります大臣官房において調査を行うこととしておりますので、調査の信用性を担保することとしたいというふうに考えております。もう1点のお尋ねの報道があるということは承知していますけれども、この決裁文書の書き換え等について現在進行中の捜査にも全面的に協力するとともに、財務省として経緯などについてさらなる捜査を進めているところであり、現在では確たることを申し上げる段階にはありません。いずれにしてもお尋ねがありますような書き換えをめぐる経緯についてはさらに明らかにしてまいりたいと考えております。

問)

今回の問題で官邸が霞が関の人事を主導していることの問題意識の声がありますが、その辺、大臣はどのようにお考えでいらっしゃいますか。

答)

あまり考えていません。あまりそう思いません。

(以上)

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