麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成30年3月23日(金)8時40分~8時42分)

【質疑応答】

 
問)

森友学園の国有地売却をめぐる決裁文書改ざん問題で、改ざん当時、理財局長だった佐川氏の証人喚問が27日に開かれます。野党側は今回の喚問が全容解明の一歩と期待感を示していますが、大臣の所感をお願いいたします。

答)

捜査がまだ進行している状況にもありますので、佐川前長官がどのようなことを言われるか、それは私にはわかりませんけれども、今回の証人喚問を通じて全容解明というものにつながっていくことを期待しています。

問)

トランプ大統領が中国に対して知的財産の侵害があるとして制裁関税措置を打ち出しました。米中摩擦への懸念から金融市場も動揺しましたけれども、大臣の受け止めはいかがでしょうか。

答)

これは承知していますけれども、内容がちょっとまだよくわからないので精査しないと何とも言えませんけれども、アメリカの動向というのは注視していかなければいけないところだと思いますが、その上で言えば、知的財産権の保護に関しては強化するとか実効的なエンフォースメントの重要性については、アメリカもそうなのでしょうけれども、日本としてもこの重要性については十分理解をしているところです。

(以上)

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