麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成30年6月19日(火)9時39分~9時42分)

【質疑応答】

 
問)

森友問題について、週末の各社世論調査で「決着がついていない」とか「解明されたとは思わない」等の回答が約8割に上りました。国民の不信感がまだ払拭されていないことを示す結果かと思うのですけれども、大臣の受け止めと不信感払拭のためどう取り組むか、改めてお聞かせください。

答)

少なくともいろいろな世論調査について、各社が出された世論調査についてコメントすることはしません。それから今後どうするか、財務省としては過日書類を私達なりに調べて出しました。また大阪地検の、検察の答えも受けてそういったものをやっておりますので、私共としては、今までにないと言われたもので出てきた文書を含めて全部提出させていただいています。我々としては出すものは全て出したと思っております。

問)

週末の世論調査で内閣支持率、かなり各社上がっていますけれども、大臣の受け止めはありますでしょうか。

答)

今の森友の答えと同じで、上がるときもあれば上がらないときもあるということで、何ともそれについて、どの社がどういう数字になったか読んだことがありませんので知らないのですけれども、それについてコメントすることはしません。

問)

昨日共産党から森友関連で内部文書として文書が国会に出されました。中身として財務省というよりは国交省のものだというふうにする文書ですけれども、近畿財務局と理財局のやりとりについては最高裁まで争う覚悟で非公表とするのだろうがというふうに記載されているとしていますが、財務省から近財にそういう指示があったのかという事実確認はなさいましたでしょうか。

答)

国交省の文書ですか、あれは。

問)

国交省のものとする文書だったと。

答)

本当ですか。報道機関の調査でしっかりしたのですか、その答えは。「と言われている」と。その程度の話ですね。その程度の話でコメントすることはありません。

問)

実際に文書が、あれが本物だという形で確認をされた場合というのは財務省としてその事実確認というのは調査されますか。

答)

私共のつくった文書でない話であって、きちんと証明していただければその段階で考えます。

問)

東京証券取引所のマザーズで今日メルカリが上場しますけれども、日本初のシェアリングエコノミーというところで海外の投資家からも期待がありますけれども、大臣どのように見ていらっしゃいますか。

答)

結構時間がかかりましたね。もうちょっと早く出てくるかと思っていましたけれども、これから先どうなるか私共ちょっと、マーケットの予想まで私に聞かないでください。

(以上)

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