麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成30年9月4日(火)10時20分~10時29分)

【質疑応答】

 
問)

平成31年度の概算要求が出そろったかと思います。正式な発表ではないですが過去最高になるのではないかという見通しが出ております。財政が厳しい中で、どこにポイントを置いてこれから削減していくのか、改めてお伺いできればと思います。

答)

概算が8月31日で、まだ概算最終単位で下3桁、1,000円台ということですけれども、下3桁までの詰めが終わらないと正確には言えませんけれども、102兆後半になるだろうと思っているのですけれども、基本的には社会保障関係というのは、昨年は大きな改定があった。今年もちゃんとやるというのは厚生労働省関係からやってもらわなければいけない、というところと、防衛省関係は中期防衛力整備計画のあれが新しくできますのでそれと、消費税関連で5%に上がったとき、8%に上がったとき、それぞれバックファイヤ、引き戻された分がありますので、その分が起きないようにする段取りをやっていないと、これは下期の執行になりますので、ちょっと補正で補うというわけにはいかないだろうと思いますから、時間的にね。したがって31年度の予算編成の段階から2%上がった分で起きるであろうことをある程度予想してやる対策、そういったところが従来と違ってくるところですかね。そんなところだと思います。

問)

昨日発表された法人企業統計では企業の内部留保も過去最大に膨らんでいるかと思います。デフレ脱却に向けて賃上げとか消費の底上げとかが重要になってくると思いますが、その点についてご見解をお願いできますでしょうか。

答)

内部留保をあれだけためて何をするのだね。企業だけ特別な金利でもつくのかしらと思うほど、従来25~26兆、今回が倍ぐらい、それでいくと内部留保が440~450兆いくのではないかな。でかいよね。何されるのかねと思うけれども、何となく、その割にフローで見れば給与が伸びたといっても2桁いったわけじゃないし、設備投資だって前年度に比べれば増えているけれども、なかなかそういったようなものができていないので、何となくそういったようなものに対して予算じゃなくて、そういったものを使いやすくするようなルールというようなものを考えるとか、いろいろなことを考えないと企業は利益の半分、そういったようなものを配当に充てるか、賃金の引き上げに使うか、設備投資に使うか、大体企業の利益というのはその3つ、これまでに比べれば配当額が増えているかな、それぐらいのもので、労働分配率も下がっているのではないかな。労働分配率が下がるというのはどう考えても、これこそ労働組合は言わなくちゃいけないだろうけれども、言っている風もないし、何だかよくわからないのだけれども、少なくともそういったようなもので、企業収益が上がっているということはいいことですよ、これは間違ってもらっては困るけれども、経常利益がこれだけ、一番高くなっていないか、俺の知っている、この何十年かで一番ぐらい経常利益が出ていると思うけれども、いいことですよ。それは間違いなくいいことなのだと思いますけれども、できた利益の使い方がさらに先の方に、設備投資か、そういったようなものにいかないとちょっと具合が悪いなと思います。賃金が上がらないと消費につながりませんから、そういった意味ではなかなか使い方がいま一つかなという感じはしますね。

問)

官房長官がこの間、携帯電話の料金は高過ぎるという指摘がありましたけれども、物価への影響とかデフレ脱却との兼ね合いでは大臣どうご覧になりますか。

答)

これは総務大臣の所管だから迂闊なことは言えないね。

問)

経団連の中西会長が昨日、就職活動の採用指針に関して廃止する考えを明らかにされたのですが、実現の見通しというのはまだまだ先のことだとは思いますけれども、影響はそれなりに、実現するとなると大きいわけで、大臣のご見解というか、ご意見があればお伺いしたいと思います。

答)

4月1日から一斉にやっているなんていうのは日本以外に、ほかの国にどこかあるのかね。

問)

すみません、不勉強で申し訳ないのですが。

答)

ああいうような、始める時期を決めようというようなのは、昔はなかったからね。いつから始まったのだね。

問)

就職協定が始まったのはかなり前だと思いますけれども、少なくとも2000年より前ですけれども。

答)

じゃあ21世紀になってからの話じゃないな、もっと前の話なのだと思うけれども、何で始まったの、あれ。何となく企業が一斉にみんなで4月1日にやろうというようなのを、俺の知っている中では、ほかの国でやっている国は知らないのだけれども、会社というのは何も卒業しなくても別に、途中採用だっていっぱいあるし、役所だって途中入社の人はいっぱいいるし、途中入社って、大学中退で外交官試験を受けてそのまま外務省に入っているのはいっぱいいるし、そういった意味では何で4月1日にみんなで一斉にしているのだか、俺は前から不思議に思っているのだけれども、それによって学生が勉強しなくなって就職に走ると言いたいのかね、あれは。就職をちゃんとやっていたら勉強したと思うか、自分で。あんまり関係ないのではないかなと思うのだけれども、そういった意味で中西さんの言っているのは、現実としてなかなか現場に合わなくなってきているのではないのかな、という話をされている話は、一考に値するとは思いますね。     

(以上)

サイトマップ

金融庁についてページ一覧を開きます
大臣・副大臣・政務官
金融庁について
所管の法人
予算・決算
採用情報
お知らせ・広報ページ一覧を開きます
報道発表資料
記者会見
講演等
広報誌アクセスFSA
パンフレット
談話等
白書・年次報告
アクセス数の多いページ
更新履歴
車座ふるさとトーク
新着情報配信サービス
金融庁twitter新しいウィンドウで開きます
政策・審議会等ページ一覧を開きます
全庁を挙げた取り組み
金融制度等
金融研究センター新しいウィンドウで開きます
取引所関連
企業開示関連
国際関係
銀行等預金取扱金融機関関係
証券会社関係
保険会社関係
金融会社関係
法令関係
その他
法令・指針等ページ一覧を開きます
法令等
金融関連法等の英訳
金融検査マニュアル関係
監督指針・事務ガイドライン
Q&A
金融上の行政処分について
公表物ページ一覧を開きます
審議会・研究会等
委託調査・研究等
政策評価
白書・年次報告
金融機関情報ページ一覧を開きます
全金融機関共通
銀行等預金取扱機関
保険会社関連
金融会社関連
店頭デリバティブ取引規制関連
日本版スチュワードシップ・コード関連
国際関係ページ一覧を開きます
国際関係事務の基本的な方針等
グローバル金融連携センター(GLOPAC)
職員による英文講演新しいウィンドウで開きます
職員が務めた国際会議議長等
日本にある金融関係国際機関
金融安定理事会(FSB)
バーゼル銀行監督委員会(BCBS)
証券監督者国際機構(IOSCO)
保険監督者国際機構(IAIS)
その他

ページの先頭に戻る