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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成31年1月22日(火)10時58分~11時01分)

【質疑応答】

 
問)

少し先の話なのですけれども、今年、皇位継承がありまして祝日が特別に定められて、今年はゴールデンウィークが10連休になります。一方で海外の方はマーケットが動いていますし、その10連休の期間中にFOMCなども予定されているわけですけれども、財務・金融の関係で国民生活への支障という懸念する声も出ていますけれども、財務・金融関係でどういった点を注意されて、またどのような対応を考えられているのか、この1問をお願いします。

答)

10連休の対応、これは当然のこととしていろいろな意味でマーケットが閉まっているとか、金融関係で言えば銀行が閉まっているとか、いろいろあるのだと思いますので、こういう時期というのはこれまで、正月あたりに9連休とかいろいろ過去にも例があるのでしょうから、そういったのを見て今ATMやら何やらがきちんと、みんな引き出してしまってATMが使えなかったとかということになるようなこともあり得ないわけではないでしょうから、支障が生じることのないように万全を期すというのは当然なのだと思いますので、それは既にそういう対応は指示してあると思います。為替の市場については、これは安定するというのが極めて大事だということをいつも言っていますので、これまでの祝日の時の対応もありますので、FOMCの話を含めてどういうようなことで動いてくるのか、そのとき、今から4カ月先の話ですけれども、そういったときにどうなっているか等注意を持って見守っていかなければいけないと思っています。株式市場については、取引やら何やらがその間中止になりますので、その前後に売買が妙に偏ってみたり、何かすることも考えなければいけないとは思っていますので、そういった意味ではいろいろな意味でその状況を周知させるとか、徹底させるとかということをやっておかなければいけないとは思いますけれども、金融機関の対応状況というのは随時確認していく必要があろうと思いますから、そういった意味で対応していくと思いますけれども、特にそれによって緊急に何とかというようなことになるということを予想しているわけではありません。

(以上)

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