麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣繰上げ閣議後記者会見の概要

(令和元年7月29日(月)15時16分~15時19分)

【冒頭発言】

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣の第4次分として発行する500円貨幣の図柄について、大会の機運を高めるために、広く投票していただき、最も得票の多いものを採用することといたしました。投票総数6万6,318票のうち、最も多い2万8,741票を獲得した「風神雷神図屏風」を採用することといたします。

【質疑応答】

 
問)

今週の経済財政諮問会議で、来年度予算の全体像や開催要求基準に関して議論されます。社会保障費の増大や歳出全体が膨張している中でどう歯止めをかけていくかというのも課題の一つだと認識しております。予算に対してどう臨むのか現時点での大臣の所見をお願いいたします。

答)

この概算要求の基準というのは、これで7回目になるのですが、第2次安倍内閣において。「優先課題推進枠」というのを設けて、各所が十分な要求・要望を行えるようにした上で要求段階から施策の見直し、予算の中身の大胆な重点化というのを促してきたところなのですが、この来年度予算につきましても、骨太の2019を踏まえて、引き続いて「新経済・財政再生計画」の枠組みのもとで、これまでどおり手を緩めることなく本格的な、いわゆる歳出改革に取り組んでいかなければならない予算になるのだと思っております。こうした姿勢で年末に向けて予算編成に取り組んでいきたいと考えていますが、概算要求基準はその出発点になるものであって、現在政府・与党で検討・調整が進められていくだろうというように考えていただければと思っています。

(以上)

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