麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣繰上げ閣議後記者会見の概要

(令和元年12月23日(月)11時23分~11時25分)

【質疑応答】

 
問)

先週、全世代型社会保障検討会議の中間報告が出まして、後期高齢者の方の医療機関での窓口負担について、一定の所得のある方々には2割の負担をお願いするなどの内容になっているかと思います。持続性のある社会保障制度の構築に向けて今回の報告の内容を財政当局としてどのように受け止めていらっしゃるか、そして来年夏の最終報告に向けて今後どのように議論を進めていかれたいお考えかお聞かせください。

答)

「中間報告」であって最終報告ではありませんけれども、中間報告という形で、全世代型社会保障制度とかいろいろな言い方をしていますけれども、働き方を含めたいわゆる社会保障全般にわたる改革の案というものが示されておりますので、年金・医療の改革等いろいろ書いてありましたけれども、基本的には給付と負担の見直しという方向性が示されたということは極めて意義深いと思いましたね。

(以上)

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