鈴木財務大臣兼内閣府特命担当大臣ぶら下がり記者会見の概要

(令和3年11月2日(火)15:31~15:33)

【冒頭発言】

本日14時から黒田日銀総裁、それから山際経済再生担当大臣と面会してまいりました。新しい内閣のもとで、選挙等もございまして政府・日銀で直接顔を合わせて面会をできていなかったこともありまして、本日は山際大臣にも同席いただきまして、今後とも政府と日銀が連絡を密にして互いに十分な意思疎通を図っていくことを確認する場を設けることができました。黒田総裁からは最近の金融政策運営についてご説明をいただきました。その上で2013年1月の共同声明の考え方に沿って政府・日銀がそれぞれの役割を果たしながら今後とも緊密に連携して取り組んでいくことを再確認いたしました。

【質疑応答】

問)

政府は今後、経済対策の取りまとめに入ると思うのですけれども、財務大臣として日銀に期待することは何かということをお伺いいたします。2点目が足元で進む円安について、本日の面会で話題になったのかということについてお伺いいたします。

答)

日銀に対する政策の期待ということでありますけれども、金融政策の具体的な手法につきましては日銀の独立性ということを尊重し日銀に委ねるべきものだと、そういうふうに基本的に考えております。今後とも円滑な資金繰り、それから金融市場の安定維持に万全を期すこと、そして経済、物価、金融情勢を踏まえつつ、物価安定目標の実現に向けて努力をしていただくということを期待しております。
それから円安のことですか、それは話、出ておりません。

(以上)

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