鈴木財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(令和4年6月14日(火曜)9時42分~9時44分)

【質疑応答】

問)

為替についてお伺いさせてください。円安ドル高が進んで昨日の円相場は一時135円台をつけました。今回のこの動きを含めて、どのように受け止めていらっしゃるか、お考えをお聞かせください。

答)

為替相場はファンダメンタルズに沿って安定的に推移をするということが重要ですけれども、最近の為替市場では急速な円安の進行が見られて憂慮いたしております。政府といたしましては、日本銀行と緊密に連携をしつつ、為替市場の動向や経済・物価等への影響を一層の緊張感を持って注視をしてまいります。
その上で、為替政策については、過度の変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響を与え得るといったG7等で合意をされた考え方を踏まえまして、各国の通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合には適切な対応をとりたいと、そのように考えております。

(以上)

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