鈴木財務大臣兼内閣府特命担当大臣ぶら下がり記者会見の概要

(令和4年7月8日(金曜)17時26分~17時31分)

【質疑応答】

問)

安倍元総理銃撃事件について、大臣の感想をお願いします。

答)

選挙というのは民主主義を確立するための極めて根幹的な行為であるわけでありまして、そういうときに暴力でもって言論に圧力をかけるようなこと、これはもう絶対にあってはならないことでありまして、私自身としても強く非難をすることであります。どうしてこういうことがあったのか、その事実関係、背景等も今後しっかりと調べていただきたいと、こういうふうに思います。
その上で、今、懸命の治療が行われていると、そういうふうに理解しますが、安倍元総理の回復ですね、それを心からお祈りを申し上げるところでございます。
松野官房長官から電話がございました。こうした暴力に屈することなく、安全かつ適確にこの選挙というものは執行されるべきであるということ、それと各省庁、つかさつかさで行政を停滞させることなく、しっかりと職務をするようにすること、こういう2点について官房長官から、先の閣僚会議の内容についての報告と指示がございました。

問)

先程あってはならない、言動を封じるようなことがあってはならないとおっしゃっていましたが、今後数日の選挙戦にどういう影響を与えるとお考えでしょうか。

答)
影響は分かりません。ですけれども、こういうような暴力行為に屈して、何か選挙のやり方が萎縮をしてしまうとか、何かこれによって計画をもうやめてしまうとか、そういうことではやはり民主主義が一つの敗北になるんだと、こういうふうに思います。ですから粛々と安全を守って、公正な選挙、こういうことに屈することなくやっていく、つまりは影響を与えないようにするということが大切なんじゃないかと思います。

 

問)

今回の一報をどのように受けられたのかということと、その時の当時の率直な心境をお伺いできますでしょうか。

答)

まさに岩手県の県北で選挙活動をしていた時でございますので、第一報が入りましたけど、十分中身がよく分かりませんでした。その時のことを考えますと、その時に一瞬頭に浮かんだことよりもはるかに深刻な事態になってしまったと思います。当初は襲われたということで、こういうような重大なこととはちょっと分かりませんでした。つまり、情報が十分でなかったということです。

問)

確認なんですけれども、岩手の方に選挙の応援に行かれていたということでよろしいでしょうか。

答)

そうです。  

問)

確認なんですけれども、先程の閣僚会議には、大臣はご出席はされていらっしゃったのでしょうか。

答)

4時半からの閣僚会議でした。私が東京駅に着いたのは5時4分ですので間に合いませんでしたので、官房長官から電話がございました。  

問)

大臣自身の日程に何か変更はございますでしょうか。

答)

これから検討いたしますが、そういう官房長官のお話でありますので、また選挙戦に戻って、粛々と選挙に臨みたいと思います。  

(以上)

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