鈴木財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(令和6年9月13日(金曜)10時41分~10時45分)

【質疑応答】

問)

自民党総裁選については12日に告示され、9人が立候補しました。演説会では物価高対策など、経済をめぐる発言も相次ぎました。
大臣は演説会の議論を踏まえて、選挙を通じてどのような議論を期待されますでしょうか。また、総裁選をめぐっては、副大臣は推薦人として立場を明らかにしておりますが、大臣はどのように臨まれる予定でしょうか。

答)

まず総裁選で期待する議論ということでありますが、9人の候補者が出たということで、いろいろな議論がなされたわけでありますが、今後大いに議論を戦わせていただければいいのではないかと思っております。
経済や財政について申し上げますと、まずはデフレ脱却、それから持続的な経済成長の実現に向けて、さらなる賃上げや消費の回復に向けた取組が不可欠であると考えます。引き続き、賃上げ促進税制の活用促進や価格転嫁対策、省力化投資への支援など、あらゆる政策を総動員して物価上昇を上回る持続的で構造的な賃上げを実現していくことが重要であると、私自身はそのように考えております。
政府といたしましても、骨太2024などに基づいて、経済成長と財政健全化の両立、これをしっかり進めていくこととしておりまして、そうした方針が次の政権にも引き継がれていくものと考えているところであります。
それから、総裁選挙で誰を支持するかということであれば、私は上川さんを支持しております。

問)

上川さんを支持されている理由を教えていただけますか。

答)

やはり外交についてこのところ見てまいりましたけれども、非常に安定感があると思います。それから法務大臣のときの決断ですね。決断力といったものも評価をしておりますし、基本的なところで言えば、やはり穏健保守という立場が、私も政治的な考え、信条は穏健保守という立場でございますので、そういった共通点も踏まえて彼女を支持したいと思っています。

(以上)

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