加藤財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(令和6年12月6日(金曜)8時40分~8時43分)

【冒頭発言】

ユネスコ無形文化遺産登録に向けて、日本から提案していた「伝統的酒造り」について、日本時間で昨日、ユネスコ政府間委員会において正式に登録が決定されました。
今回の登録は、日本の「伝統的酒造り」に関わる歴史や文化の豊かさについて、国内外の多くの方に知っていただくきっかけになると考えています。政府としては、引き続き日本のお酒の輸出促進や振興に取り組んでまいります。

【質疑応答】

問)

加藤大臣が代表を務める政治団体、勝会の収支報告書についてなのですが、同会の政治資金収支報告書によると、同会は2023年に政治資金パーティーを6回開いて、当初9,644万円の収入を収支報告書に記載して提出し、その後全てのパーティーで収入を減らして計1,850万円を減額訂正しています。22年にも同じような修正をしていて、このときは1回でしたけれどもパーティー収入を2,000万円減額しています。合わせて計3,850万円と額も大きくなっていますが、テーマ的に国民が高い関心を持っていらっしゃると思うので、何があったのかという理由を教えていただければと思います。

答)

2回訂正しておりまして、1回は昨年12月に2,000万円の減額をさせていただいています。これは書くべき数字を、2と書くべきところを4と記載をしていたので、そのミスに気がついて訂正をさせていただきました。それからもう1回については本年6月、届出直後であったのですけれども、もう1度精査をしたところ、収入を重複して計上していたり、あるいは既に返金をしていたにもかかわらず、それを計上していたりといったところが見つかったので、それを精査して1,850万の減額を図ったということで、残念ながら事務的なミスではありますけれども、政治資金に対する様々な関心が高い中でこうした訂正をせざるを得なかった、こうした事態が生じたことは心からお詫びを申し上げたいと思いますし、引き続きこうしたことがないように、チェックを重ねて正確な報告にさらに努めていきたいというように思っています。

(以上)

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