加藤財務大臣兼内閣府特命担当大臣ぶら下がり記者会見の概要

(令和7年1月29日(水曜)16時39分~16時42分)

【冒頭発言】

本日午後0時20分より、米国のベッセント新財務長官とビデオ会談を行いました。私からは、財務長官就任への祝意、また上院での承認直後の早いタイミングで最初の他国とのビデオ会談を行っていただいたことにお礼をお伝えいたしました。今後、最も重要なカウンターパートとして共に働けることを楽しみにしているということも申し添えました。
為替については、経済・金融全体を見る立場の大臣として、ベッセント長官と私の間で、緊密に協議をしていくことを確認いたしました。
また、本日の会談では、二国間やG7・G20などのマルチの場で議論されている諸課題について、日米間でより一層緊密に連携していくことを確認したところでございます。
私の方からは以上です。

【質疑応答】

問)

ベッセント長官は関税についてもいろいろとご自論を展開されていますが、今日の会談で対日もしくはそのほかの国々に対するアメリカの関税についての話というのは、どのような話し合いがなされましたでしょうか。

答)

会談の中身について、これが入っている、これが入っていないということについて、あまり詳細に申し上げるのは控えさせていただきたいというように思いますが、為替のほか、現下の地政学的な諸課題、金融セクターにおける幅広い課題などについて、二国間及びG7やG20等で引き続き協力していきたい、このような話はさせていただきました。

問)

今日実際にベッセントさんとお話になってみて、どのようなお人柄ですとか波長が合いそうかなといった、そのような感想はありますでしょうか。

答)

ビデオ会談ですけれども、非常に落ち着かれた雰囲気の中でお話をされている、そのような印象を強く受けました。

問)

今回の会談、午後0時20分からということでしたけれども、何分間ぐらいお話しされたのでしょうか。

答)

20分から25分ぐらいだったというように思います。

問)

為替について意見を交換されたということでしたけれども、これは現下の円安の状況についても、懸念であったりそういったものも共有されたということでしょうか。

答)

先程申し上げましたけれども、緊密に協議をしていこうということ等をお話しさせていただいたということでございます。

(以上)

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