竹中金融・経済財政担当大臣記者会見要旨

(平成15年4月8日(火) 9時08分~9時10分 於)院内)

1.発言要旨

閣議がございましたが、特に報告することはありません。

2.質疑応答

問)

今日、日銀の金融政策決定会合に竹中大臣がご出席されるということなんですけれども、今回の決定会合に期待されることは何でしょうか。

答)

福井総裁が就任されて、臨時の決定会合を除きますと今回が最初です。前回も福井総裁から色々検討事項というのが示されていると聞いておりますので、新しい日銀でどのような議論がなされるのか、是非私も参加させていただいて、政府としては今どのような立場で構造改革、デフレ克服に臨んでいるかということも、しっかりご伝達をしたいと思っています。

問)

時価会計の一部凍結なんですけれども、昨日麻生政調会長が、もしこの3月期決算の発表に間に合わないようであれば、議員立法を提出するという話があったと思うんですけれども、それについては。

答)

昨日は色々意見交換をさせていただきました。我々としては一般に公正・妥当な会計慣行というのはやはり重視すべきで、委員会に色々審議をお願いしていますので、専門家の審議を見守りたいと思うということを申し上げました。

問)

一部報道で、あおぞら銀行の買収がサーベラスに決まったという報道もあったんですけれども、その辺りはいかがでしょうか。

答)

特に聞いておりません。

問)

見通しはどうですか。

答)

これは個別のことですので、当事者で色々とご検討をしておられると思います。

(以上)

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