伊藤金融担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成17年5月31日(火)8時57分~8時58分 場所:国会内)

【大臣より発言】

閣議及び閣僚懇談会において金融庁に関わる案件はございませんでした。

以上です。

【質疑応答】

問)

小田急電鉄グループですが、今回社長が虚偽記載についての関与を認めましたけれども、そのことについて大臣はどのように受け止めておられますか。

答)

個別の問題について、当局としてコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、証券市場の信頼性を確保していくためには適切なディスクロージャーというのは極めて重要なものであると思っております。この適切なディスクロージャーを確保していくためには、やはり開示企業と関係者の不断の努力によって確保されるものだと思っておりますので、金融庁といたしましては、開示企業の方々が継続的に努力をしていただくと、そのことを強く期待をいたしているところでございます。

問)

西武鉄道は虚偽記載で上場廃止になりましたが、同様の案件だと思いますが、小田急についてはどのようにお考えになっておられますか。

答)

上場廃止の問題につきましては、これは市場開設者が自主規制規則に基づいて適切に判断されるものだと思っております。

(以上)

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