伊藤金融担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成17年6月3日(金)8時53分~8時54分 場所:国会内)

【質疑応答】

問)

昨日、偽造・盗難キャッシュカードの被害者救済法案について与党が決定しましたが、金融庁の研究会案よりも被害者の救済色を強く打ち出す内容となっていますが、これについてどう思われるか。それから今後金融庁としてどう対応を取っていかれるのかをお願いします。

答)

自民党と公明党において、預金者保護の観点から、今お話があったように、色々な議論の中でそのような判断がなされて、そして法律案の要綱が了承されたということを承知いたしております。私共といたしましては、今後法案化の動きというものを注視していきたいと思っております。

問)

先日、三菱信託銀行で17万人分の顧客情報の流出が明らかになりましたが、今後金融庁として個人情報保護法上どう対応を取っていかれるのかについてお願いします。

答)

個人情報保護法の趣旨というものを十分勘案をして、繰り返しになりますが適切な対応をしていただきたいと思っております。今後の対応についての具体的なことについてのコメントは差し控えさせていただきたいと思いますけれど、一般論として申し上げれば、法令に基づいて私共として適切に対応をしていきたいと思っております。

(以上)

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