伊藤金融担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成17年10月11日(火)8時41分~8時43分 場所:国会内)
【大臣より発言】
本日の閣議及び閣僚懇談会において金融庁に関係する案件はございませんでした。大臣発言として、中山文部科学大臣からユネスコ総会への出席についての報告と、町村外務大臣からパキスタン等における大地震についての御報告があり、この地震で約21,000人もの尊い命が犠牲になったという御報告がございました。
以上です。
【質疑応答】
- 問)
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損害保険の支払い漏れの件で、数年前から大手損害保険会社等でそういった支払い漏れの認識をしていたという報道があったのですが、これについての御見解というか、御認識をお願いします。
- 答)
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損害保険会社につきましては、御承知の通り報告を求めておりますので、そうした報告がなされてその内容を精査して、必要に応じて適切に対応していきたいと思っております。
- 問)
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TOBの問題ですが、市場内と市場外をミックスして3分の1を超えるような買付をした場合に、一部の報道で金融庁はそういったことに対して規制を設けるといったことがあったのですが、これについての当局の方針をお聞かせください。
- 答)
-
TOB制度の問題については、金融審議会のワーキンググループで今後議論を深めていくと承知をいたしておりますので、そうした議論を踏まえて私共として適切に対応していきたいと思っております。
(以上)