令和3年7月28日
金融庁
 

バーゼル銀行監督委員会による市中協議文書「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の評価手法の見直しプロセスについて」の公表について

バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、7月20日、「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の評価手法の見直しプロセスについて」(原題 : G-SIB assessment methodology review process)と題する技術的改訂に係る市中協議文書を公表しました。

本市中協議文書は、バーゼル委が令和元年12月に公表した「統合されたバーゼル枠組み」のうち、G-SIBの評価手法に関する規定の技術的改訂を提案するものです。
具体的には、G-SIBの評価手法の3年毎の定期的な見直しを廃止し、今後は、継続的なモニタリング・レビューにおいて、既存の枠組みの目的に対する意図せざる重大な影響や重大な欠陥が確認された場合にのみ、手法の改訂を検討することが提案されています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

・プレス・リリース(原文新しいウィンドウで開きます<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
・「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の評価手法の見直しプロセスについて」(原文新しいウィンドウで開きます<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)

なお、本市中協議文書に対するコメントは、令和3年9月3日までに、バーゼル委宛に英文でご提出ください。
 
 以上
お問い合わせ先

金融庁総合政策局総務課国際室

03-3506-6000(代表)(内線2960、3186)

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