令和5年7月6日
金融庁
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バーゼル銀行監督委員会による「信用リスクに関するニューズレター」の公表について
バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、7月4日、「信用リスクに関するニューズレター」(原題:Newsletter on credit risk)を公表しました。経済の不確実な情勢が続くもとで、銀行による借り手や脆弱なセクターの信用力評価が課題となっており、信用リスクは引き続きバーゼル委の注目領域となっております。
(参考)
・信用リスクに関するニューズレター:不動産とレバレッジドローン(2022年8月)
・新型コロナウイルス感染症に関連した信用リスクに関するニューズレター(2022年3月)
こうした中、バーゼル委では、新型コロナウイルス感染症拡大以降の論点に焦点を当て、内部格付手法や予想信用損失引当といった銀行の信用リスク関連モデルに関する方針や実務について監督上の知見を共有してきました。本ニューズレターは、こうした議論の中で確認された銀行のリスク管理の現状や課題等を整理したものです。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
・「信用リスクに関するニューズレター」(原文<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
以上
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