平成19年7月9日
金融庁

国際監査基準等の設定活動を監視する「公益監視委員会(PIOB)」の新メンバーの選出について

  • 1.  「公益監視委員会(PIOB: Public Interest Oversight Board)」は、「国際会計士連盟(IFAC: International Federation of Accountants)」による基準設定活動を、公益的な観点から監視するために設立された機関です。IFACは、世界の会計士団体の国際組織であり、国際的な監査基準である「国際監査基準」等の基準の設定活動を行っていますが、PIOBは、このIFACによる国際監査基準等の基準設定活動を担う委員会メンバーの人事の承認、その作業計画の承認、デュープロセスの監視や事後評価を行っています。

  • 2.  我が国からは、2005年2月のPIOB発足以来、中平幸典氏(信金中央金庫理事長)がPIOBの活動に対して参画されてきましたが、5月1日付で中平氏がメンバーを辞任されたことに伴い、新たなメンバーとして、IOSCOから指名された北村歳治氏(早稲田大学大学院 国際情報通信研究科教授)が6月25日付で選出されました。

  • 3.  なお、北村教授選出のPIOB事務局による公表については、以下のリンクよりご覧下さい。

WORDhttp://www.ipiob.org/downloads/MR._KITAMURAS_ANNOUNCEMENT.doc新しいウィンドウで開きます

【連絡・問合せ先】

金融庁(電話03-3506-6000)
総務企画局企業開示課 (内線3663)


参考資料

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