平成20年4月30日
金融庁
ジョイント・フォーラムが「金融コングロマリットにおけるリスク集中の認識と管理に関する業態横断的な調査結果」と題するペーパーを公表
ジョイント・フォーラム(注)は、4月25日、「金融コングロマリットにおけるリスク集中の認識と管理に関する業態横断的な調査結果」(原題:Cross-sectoral review of group-wide identification and management of risk concentration)と題するペーパーを公表しました。
このペーパーは、ジョイント・フォーラムが過去に行ったリスクの統合および合算に関する取組みを基に作成されたものであり、グループ内の企業において、またそれらが直面する横断的な主要リスクに関するリスク集中の認識・測定・管理において、金融コングロマリットがどのような進展を遂げたかをまとめたものです。また本ペーパーには、2007年半ばに始まった市場の混乱から得られた考察と教訓が含まれています。
詳細につきましては、下記をご覧ください。
- プレスリリース:(原文)(仮訳)(PDF:23K)
- 概要:(原文)(仮訳)(PDF:20K)
- レポート全文:国際決済銀行(BIS)(http://www.bis.org)、IAIS(http://www.iaisweb.org)及びIOSCO(http://www.iosco.org)のウェブサイトから入手可能。
(注)ジョイント・フォーラムについて:ジョイント・フォーラム(The Joint Forum)は、1996年にバーゼル銀行監督委員会(BCBS)、証券監督者国際機構(IOSCO)および保険監督者国際機構(IAIS)の後援により設立され、金融コングロマリットの監督上の諸問題、銀行、証券、保険の各分野にまたがる監督上の諸問題等を検討しており、そのメンバーは、各分野を代表する主要な監督者で構成されています。
お問い合わせ先
金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局総務課国際室
(内線3195)