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平成20年5月30日
金融庁

第5回日EU会計基準・監査の動向に関するモニタリング会合
平成20年5月26日 パリ

第5回 日EU会計基準・監査の動向に関するモニタリング会合が、2008年5月26日にパリで開催されました。欧州委員会(EC)側からはデルソー域内市場総局F局長が、金融庁側からは丸山審議官が共同議長を務め、双方から多数の担当者が参加しました。

会計基準については、両者は、欧州委員会が最近行った日本の会計基準についての評価は前向きなものであるとした上で、本年中に、相互に満足できる解決が見出されることに関し希望を表明しました。国際会計基準委員会財団の定款変更に関しては、両者は、国際会計基準審議会による基準設定プロセスに対するガバナンス及び監視のあり方を早急に改善する必要があり、現在行われている定款見直し作業に対して、規制当局としての意見を示す必要性について見解を共有しました。

監査については、両者は、公的監督体制に関する最近の動向について、特に、ECによる第三国の監査人の登録に対する経過措置案や、最近適用が開始された我が国における外国監査法人等の届出制度に関して、情報の交換を行いました。

次回会合は2008年秋頃に予定されています。

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局企業開示課
(内線3663)

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