第六回「金融庁・全米保険監督官協会定期会合」の開催について

10月21日（金）、当庁と全米保険監督官協会（NAIC）との間で、日米両国の保険監督上の相互理解及び連携強化を目的とした第六回の定期協議が行われました（場所：米国・ニューヨーク）。

第六回目となる今回の会合では、NAICからサイバーセキュリティにかかる取組みや原則主義責任準備金制度（PBR）、グループベースでの資本規制に関する進捗報告が行われました。一方、金融庁からは、日本におけるリスクとソルベンシーの自己評価（ORSA）に関するレポートおよび改正保険業法の施行に関する進捗報告を行いました。さらに両者は、保険監督者国際機構（IAIS）における国際資本基準（ICS）についても意見交換を行いました。

NAICより公表されたプレスリリースについてはこちら（英文）をご覧下さい。