平成29年10月19日
金融庁
アジア地域ファンドパスポート第3回合同委員会対面会合に係るプレスリリースの公表について
アジア地域ファンドパスポート(ARFP)は、10月13日、第3回合同委員会対面会合に係るプレスリリースを公表しました。
第3回合同委員会対面会合は、本年10月3日から4日にかけてバンコク(タイ)にて行われ、今回の会合では、パスポート参加国である日本を含めた5カ国(日本、オーストラリア、韓国、ニュージーランド、タイ)に加えて、シンガポールがオブザーバーとして参加しました。会合では、先般行われた市中協議の結果をふまえ、パスポート開始に向けた議論が行われました。なお、パスポート開始時期は、2018年上半期中を見込んでいます。
内容については、以下をご覧ください。
アジア地域ファンドパスポートプレスリリース(原文)
アジア地域ファンドパスポートプレスリリース(仮訳) (PDF:75KB)
(※) ARFPとは、APEC加盟国のうち参加を表明した国・地域が、投資者保護上の要件を満たしたファンド(投資信託等)について、相互に販売を容易にするため、規制の共通化をはかるための枠組みです。平成28年6月30日に発行した協力覚書を受け、ARFP合同委員会が設置されました。初代議長を金融庁(三輪純平 国際証券規制調整官)が務め、本会合では、議長をオーストラリア証券投資委員会(ジェラルド・フィッツパトリック氏)が、副議長をタイ証券取引委員会(ジョムクワン・コングサクル氏)が務めました。
関連サイト:APECアジア地域ファンドパスポートウェブサイト
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