令和3年3月5日
金融庁
金融活動作業部会(FATF)による
「リスクベース・アプローチによる監督に関するガイダンス」の公表について
金融活動作業部会(以下、FATF)は、3月4日、「リスクベース・アプローチによる監督に関するガイダンス」(原題「Guidance for a Risk-Based Approach to Supervision」)を公表しました。
FATFでは、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関する監督は、リスクを特定、評価し、評価されたリスクに応じた措置を講じるリスクベース・アプローチにより実施することを求めています。本ガイダンスは、リスクベース・アプローチによる監督についてハイレベルな指針を示すとともに、共通の課題への対処方法や各国の事例を紹介するものです。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
・プレス・リリース(原文<FATFウェブサイトリンク>)
・「Risk-Based Supervision Guidance」(原文<FATFウェブサイトリンク>)
(参考)FATF(Financial Action Task Force:金融活動作業部会)
- 1989年のアルシュ・サミット経済宣言を受けて設立された資金洗浄(マネー・ローンダリング)対策の国際協調を推進するための多国間の枠組み。2001年の米国同時多発テロ事件を機に、テロ資金供与対策にも取り組んでいる。G7を含む37カ国・地域、2国際機関がメンバー。
以 上
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金融庁総合政策局総務課国際室
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