令和6年6月14日
金融庁

国際会計基準(IFRS)財団モニタリング・ボードのプレスリリースの公表について

令和6年6月11日、金融庁を含む当局の代表者から構成される国際会計基準(IFRS)財団モニタリング・ボードは、令和6年6月5日、6日にシンガポールで開催したモニタリング・ボード会議の概要を公表しました。なお、モニタリング・ボード会議の議長は、金融庁総合政策局審議官(国際担当)の長岡隆が務めています。
 公表文では、以下が掲載されております。

  • 各法域がISSB基準を導入する際の指針である「法域ガイド」の最終化の歓迎、サステナビリティ情報の一貫性・比較可能性・相互運用可能性の有用性及び関係者との連携におけるマルチロケーションモデルの必要性
  • 基準設定主体であるIASB及びISSBそれぞれの基準設定の独立性・強固なガバナンス・デュープロセスの確保に向けた評議員会との協働、並びに新たなIFRS会計基準(IFRS第18号及び第19号)の最終化及びISSBによる次期リサーチプロジェクト(生物多様性、人的資本)の決定に対する注視
  • IFRS財団による両基準設定主体の活動に関する安定的かつ多様な資金調達を透明性のある形で実施することの必要性
  • 両基準設定主体の接続性の重要性
  • 議長のコメント
 

詳細な内容については、以下をご覧ください。

(資料)IFRS財団モニタリング・ボード プレスリリース(PDFのアイコンの画像です。原文新しいウィンドウで開きます)(PDF:28KB)

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)

企画市場局 企業開示課(内線:3861、3606)

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