令和7年3月11日
金融庁

国際会計基準(IFRS)財団モニタリング・ボードのプレスリリースの公表について

令和7年3月10日、金融庁を含む当局の代表者から構成される国際会計基準(IFRS)財団モニタリング・ボードは、令和7年3月3日、4日にロンドンで開催したモニタリング・ボード会議の概要を公表しました。なお、モニタリング・ボード会議の議長は、金融庁 総合政策局審議官(国際担当)の長岡隆が務めています。
 公表文では、以下が掲載されております。

  • 第3次アジェンダ協議の決定事項に全て着手し、第4次アジェンダ協議を控えるIASBへの歓迎・期待
  • 各法域におけるISSB基準の適用推進に向けた取組みに関する議論、サステナビリティ情報の一貫性、比較可能性、相互運用可能性の有用性
  • IFRS財団による持続可能な資金調達及びコストレビューにおける両基準設定主体の独立性やガバナンスの確保、基準の品質確保や地理的バランスの取れたボードメンバー等の重要性
  • 関係者との連携におけるマルチロケーションモデルの活用、両基準設定主体の接続性の重要性、IFRS財団によるデュー・プロセス・ハンドブックの改訂案公表への歓迎、基準設定主体であるIASB及びISSBそれぞれの基準設定の強固なガバナンスやデュープロセスの確保に向けた評議員会との協働
  • モニタリング・ボードの2025-2026年作業計画の公表に向けた議論
  • 長岡モニタリング・ボード会議議長の再任(2027年4月末まで)
  • 議長のコメント

詳細な内容については、以下をご覧ください。

(資料)IFRS財団モニタリング・ボード プレスリリース(PDFのアイコンの画像です。原文新しいウィンドウで開きます)(PDF:156KB)

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)

企画市場局企業開示課(内線3606)

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