平成22年10月29日
金融庁
金融安定理事会によるG20財務大臣・中央銀行総裁会議への報告書の公表について
金融安定理事会は、10月22-23日に韓国・慶州で開催されたG20財務大臣・中央銀行総裁会議に提出された「格付会社による格付への依存抑制のための原則」と題する報告書を公表しました。
今般公表された報告書の詳細については、以下をご覧ください。なお、FSBの関連するプレスリリースはこちらでご覧になれます。
- 格付会社による格付への依存抑制のための原則(原文(PDF:139KB))、(概要(PDF:454KB))
(注)金融安定理事会〔Financial Stability Board :FSB〕は、(1)国際金融システムに影響を及ぼす脆弱性の評価及びそれに対処するために必要な措置の特定・見直し、(2)金融の安定に責任を有する当局間の協調及び情報交換の促進、(3)規制上の基準の遵守におけるベストプラクティスについての助言・監視等を役割 としています。第2回金融・世界経済に関する首脳会合(ロンドン・サミット: 2009年4月)の宣言を踏まえ、旧金融安定化フォーラム(FSF)が、より強固な組織基盤と拡大した能力を持つ組織として再構成されました。
FSBには、そのメンバー国及び地域の関連当局、金融監督当局による国際機関(バーゼル銀行監督委員会、証券監督者国際機構(IOSCO)、保険監督者国際機構(IAIS))及び国際金融機関(国際通貨基金(IMF)・世界銀行)等が参加しており、我が国からは金融庁、財務省及び日本銀行が参加しています。
関連サイト | :FSBウェブサイト(http://www.financialstabilityboard.org/) |
:財務省ウェブサイト(http://www.mof.go.jp/) |
お問い合わせ先
金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総務企画局総務課国際室(内線3273、3198)