平成23年4月20日
金融庁
G20提言のFSBメンバー各国・地域における実施状況に関する金融安定理事会による公表について
金融安定理事会(FSB)(注1)は、4月1日、金融安定強化に向けたG20提言の実施状況調査(FSB・実施状況モニタリング・ネットワーク(注2)が実施)に対するFSBメンバー各国・地域からの回答を公表しました。
詳細については、以下をご覧ください。
(注1)金融安定理事会〔Financial Stability Board :FSB〕は、(1)国際金融システムに影響を及ぼす脆弱性の評価及びそれに対処するために必要な措置の特定・ 見直し、(2)金融の安定に責任を有する当局間の協調及び情報交換の促進、(3)規制上の基準の遵守におけるベストプラクティスについての助言・監視等を役割としています。ロンドン・サミット(2009年4月)の宣言を踏まえ、旧金融安定化フォーラム(FSF)が、より強固な組織基盤と拡大した能力を持つ組織として再構成されました。
FSBには、そのメンバー国及び地域の関連当局、金融監督当局による国際機関(バーゼル銀行監督委員会、証券監督者国際機構(IOSCO)、保険監督者国際機構(IAIS))及び国際金融機関(国際通貨基金(IMF)・世界銀行)等が参加しており、我が国からは金融庁、財務省及び日本銀行が参加しています。
(注2)FSB・実施状況モニタリング・ネットワーク(Implementation Monitoring Network)は、FSBメンバー各国によるG20提言等の実施状況をモニタリングし、各国間の違い等を調査するために設立されました。議長は、当庁の河野金融国際政策審議官が務めています。
関連サイト | :FSBウェブサイト(http://www.financialstabilityboard.org/ ![]() |
:財務省ウェブサイト(http://www.mof.go.jp/![]() |
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