令和4年12月9日
金融庁

金融安定理事会による「2022年破綻処理改革の実施に関する報告書」の公表について

 金融安定理事会(FSB)は、12月8日、「2022年破綻処理改革の実施に関する報告書」(原題:2022 Resolution report “Completing the agenda and sustaining progress”)を公表しました。

 本文書は、グローバルなシステム上重要な金融機関における、FSBの破綻処理に関する施策の実施と破綻処理可能性向上に向けた取組みの進捗状況を報告するものです。FSBは2012年以降こうした報告書を年次で公表しており、今回が11回目の公表となります。

 FSBは、来年、世界的な金融危機発生から15年が経過するにあたり、今後も金融機関の破綻処理改革に関する取組みの勢いが維持されることを期待しています。2022年報告書では、中央清算機関(CCP)及び保険会社の各セクターにおける集中的な取組みや銀行セクターにおける継続的な取組みが紹介されています。

 詳細につきましては、以下をご覧ください。

  • プレス・リリース(原文新しいウィンドウで開きます<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>)
  • 「2022年破綻処理改革の実施に関する報告書」(PDF原文新しいウィンドウで開きます<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>)
関連サイト:金融安定理事会ウェブサイト(http://www.fsb.org/新しいウィンドウで開きます)    
 
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