令和4年12月20日
金融庁

金融安定理事会による「LIBORおよびその他の金利指標の移行上の課題に関する進捗報告書:LIBOR移行の最終ラインへの到達と将来のための頑健な金利指標の確保」の公表について

金融安定理事会(FSB)は、12月16日、「LIBORおよびその他の金利指標の移行上の課題に関する進捗報告書:LIBOR移行の最終ラインへの到達と将来のための頑健な金利指標の確保」(原題:Progress Report on LIBOR and Other Benchmarks Transition Issues - Reaching the finishing line of LIBOR transition and securing robust reference rates for the future)を公表しました。
 
本報告書は、特に、2023年6月に公表停止が予定されている米ドル建てLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)のタイムラインに先立って、移行に向けた取り組みのさらなる評価を提示するため、主に以下の点について言及しています。

・これまでのLIBORからリスク・フリー・レートへの移行や金利指標の頑健性向上のための取り組みにより、市場の安定性と完全性が向上した。

・市場参加者は、米ドル建てLIBORやシンセティックLIBORの公表停止に備え、残存契約に対処するための積極的な措置を引き続き講じる必要がある。

 ・金融システムは、流動性の高い市場に裏付けられた頑健な金利指標に支えられる必要がある。市場参加者に、最も頑健な金利指標の利用を推奨する。

詳細につきましては、以下をご覧ください。
 

  • プレス・リリース(原文新しいウィンドウで開きます<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>)
  • 「LIBORおよびその他の金利指標の移行上の課題に関する進捗報告書」(PDF原文新しいウィンドウで開きます<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>)

関連サイト:金融安定理事会ウェブサイト(http://www.fsb.org/新しいウィンドウで開きます)    
 
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総合政策局総務課国際室

03-3506-6000(代表)(内線3186)

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