令和6年3月6日
金融庁
金融安定理事会による「マネー・マーケット・ファンド(MMF)改革に関するテーマ別レビュー:ピア・レビュー報告書」の公表について
金融安定理事会(FSB)は、2月27日、「マネー・マーケット・ファンド(MMF)改革に関するテーマ別レビュー:ピア・レビュー報告書」(原題:Thematic Review on Money Market Fund Reforms: Peer review report)を公表しました。
本報告書は、2021年10月にFSBが公表した最終報告書「マネー・マーケット・ファンド(MMF)の強靭性向上のための政策提案」(原題:Policy Proposals to Enhance Money Market Fund Resilience)を踏まえ、各FSB加盟法域が採用もしくは計画した措置をまとめたもので、各法域のエビデンスに基づいた、MMFの脆弱性や政策的な選択に関する説明を含んでいます。当庁からは、山下裕司 国際政策管理官が議長として参加しました。
なお、政策措置の有効性評価については2026年にFSBが別途実施するフォローアップ作業の焦点になる予定です。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- プレス・リリース(原文<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>)
- 「マネー・マーケット・ファンド(MMF)改革に関するテーマ別レビュー:ピア・レビュー報告書」(原文<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>)
関連サイト:金融安定理事会ウェブサイト(http://www.fsb.org/)
- お問い合わせ先
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金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総合政策局総務課国際室 (内線2972)