令和6年5月28日

金融庁

金融庁金融国際審議官のIOSCO(証券監督者国際機構)代表理事会副議長再任について

5月27日、IOSCO(証券監督者国際機構)の代表理事会において、金融庁 有泉 秀 金融国際審議官がIOSCO 代表理事会の副議長に再任されました。任期は2026年年次総会の際に開催される理事会(開催時期は未定)までとされています。

(参考1)IOSCOは、5月26日から28日にかけて、ギリシャ・アテネにおいて年次総会を開催。

なお、同理事会の議長には、ジャン・ポール・セルベ氏(ベルギーFSMA)が、副議長には、ロスティン・ベナン氏(米国CFTC)及びモハメド・ファリド・サレ氏(エジプトFRA)がそれぞれ再任されました。

(参考2)IOSCOは、証券分野における国際的な規制上の策定、実施、順守の促進を目的とした基準設定主体であり、国際的な規制の課題について他の国際機関と緊密に作業を行っています。IOSCOは130を超える法域がメンバーとなっており、質の高い技術支援、教育、訓練を提供を通じ、投資家保護の確保、市場の公平性・効率性の確保、金融安定の促進という3つの目的の達成を目指しています。代表理事会は、IOSCOの意思決定機関であり、35の法域がメンバーとなっています。

(参考3)有泉国際総括官(肩書は当時)は、2022年10月のモロッコ・マラケシュのIOSCO年次総会においてIOSCO副議長に就任し、今回再任されたものです。

(参考4)IOSCOにおいては、2012年5月~2013年3月の間、河野金融国際政策審議官(当時)が初代理事会議長を務めています。

  • IOSCO メディアリリース: (原文)新しいウィンドウで開きます<IOSCOウェブサイトリンク>
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総合政策局総務課国際室(内線 3695)

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