「車座ふるさとトーク」を富山市で開催しました(平成27年1月19日)

平成27年1月19日(月曜)、越智内閣府大臣政務官(金融担当)は、富山県富山市において、「お金と暮らし(金融経済教育)」をテーマに、富山市の大学生や教育関係者や消費者団体代表等の計14名の方々と「車座ふるさとトーク」を行いました。

  • (注)「車座ふるさとトーク」は、安倍内閣として、大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、テーマを決めて、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて、政策にいかすとともに、重要政策について説明する取組みです。

写真1

車座ふるさとトークの様子

写真2

トーク後の記念撮影

  • 1.車座ふるさとトークでの参加者からの主な御意見

    • 大人になる前に、小さい時からの積み重ねでお金の正しい使い方とか、大人も小さい子供も含めて家族で考えられるようになったらいいのではないか。
    • 本音としては、人を疑ってかかれというよりは、人とうまくかかわりながら、よりよい生き方をするのか、教育者として尊重していきたい。
    • 生徒に聞くと、授業や講座の中でデメリットの部分にスポットが当てられる。メリットの部分もより印象に残るよう説明すれば、生徒も投資に興味をもてるのではないか。
    • リスクと被害が混在している。少しでも預けたお金が減っていれば、リスクではなく、被害となってしまう。そこがまさしく知識教育が必要なところで、うまくすることで眠っているお金が働き出す。
    • 金融リテラシーマップのプログラムに基づいた講座を、より多く一般の方にも伝えられるような体制を早く整えてもらいたい。
    • NISAは、非常にわかりにくい。口座開設だけの人と実際活用している人のギャップが結構あるのではないか。NISAだけじゃなく、クレジット、保険、投資信託など、リスクの教育を重点的にしてほしい。
    • 被害ではないが、口座を開くだけでいいというNISAの勧誘が頻繁に行われるというトラブルの相談が入る。
    • ただ単にNISAでどうぞというわけではなく、顔の見える投資がいいと思う。
    • 投資して増やしたい気持ちはある。だけど、一番安全なところをいくと実質目減りしてしまう。少しでも増やそうとすると元本が保証されなくなる。ローリスクローリターンという商品が無いのが問題。
    • 講座を10年間やっている中で痛感するのは、契約知識の不足。どこに相談したらいいか分からないとかトラブル対処能力が欠けている点。契約認識をもっとしっかり小さい頃から学べば、自分が相手と合意していないものにはお金を出すということはありえないと分かる。
    • 銀行を使いやすくしてもらいたい。顔と顔との深い付き合いをぜひやってもらいたい。
  • 2.また、車座ふるさとトーク終了後に、富山商工会議所を訪問し、高木会頭らと富山県内の経済情勢について意見交換を行いました。

    写真3

    意見交換の模様

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