平成28年11月1日
金融庁
証券取引等監視委員会

金融庁「資産運用企画室」(総務企画局)及び
証券取引等監視委員会「資産運用統括モニタリング長」(証券検査課)の設置について

家計の安定的な資産形成を促進するためには、金融機関等において、顧客本位の業務運営が行われることが重要です。その際、機関投資家・投資運用業者等には、資産運用の高度化を通じて中長期的な投資リターンを向上させていくことが期待されます。

こうした観点から、(1)資産運用の高度化について、必要な企画、立案、調整、情報収集及び情報分析を行うため、総務企画局に「資産運用企画室」を設置するとともに、(2)投資運用業者のモニタリングの企画・立案及び実施を行うため、証券取引等監視委員会事務局証券検査課に「資産運用統括モニタリング長」を設置し、資産運用企画室長兼資産運用統括モニタリング長として片岡之総(かたおかしそう)を任命しました。

平成28事務年度においては、「金融行政方針」を踏まえつつ、以下の業務を行う予定としています。

  • (1)資産運用企画室

    機関投資家・投資運用業者等における資産運用の高度化に向けた課題について、部局間の有機的一体性を確保した深度ある実態把握及び分析・検討。

  • (2)資産運用統括モニタリング長

    投資運用業者のガバナンスの構築状況など経営の実態把握を行い、効果的なモニタリングを行うためのベンチマークの策定。

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)

(資産運用企画室)総務企画局資産運用企画室(内線 3187)

(資産運用統括モニタリング長)証券取引等監視委員会事務局総務課(内線 3011)

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