平成30年6月29日
金融庁

「融資に関する検査・監督実務についての研究会」の設置について

1.趣旨

金融庁は、パブリックコメントを経て、本日、新しい検査・監督の基本的な考え方と進め方を整理した「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」を策定した。

検査・監督基本方針では、資産分類と償却・引当について、現状の実務を出発点に、今後の改善の道筋としてどのようなことが考えられるか、金融機関、公認会計士、有識者等との検討を進めるとしている。

これを踏まえ、より的確な将来見通しに基づく引当も可能にする枠組みを含め、金融機関の融資に関する検査・監督実務について議論、整理するため、「融資に関する検査・監督実務についての研究会」を設置する。

本研究会での議論を踏まえ、金融庁は、今後の融資に関する検査・監督実務の「考え方と進め方」をとりまとめ、幅広い関係者と対話を行っていく予定である。

2.構成

会議の構成員は、学識経験者、経営実務家、再生実務家、金融業界団体、公認会計士協会、企業会計基準委員会、日本銀行等をメンバーとし、金融庁が事務局を務める。

 

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
検査局企画審査課(2601、2602)

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