平成14年5月24日
金融庁監督局
主要行の平成13年度決算について
(主要行が発表した計数等を金融庁において集計したもの)
1. 業務純益(実質)
実質業務純益は、4.1兆円と前年度の3.4兆円に比べ0.6兆円の増加。
2. 不良債権処分損
不良債権処分損は、▲7.7兆円と前年度の▲4.3兆円に比べ▲3.4兆円の増加。
(注)旧東海銀行分を含む計数。
3. 株式等関係損益
株式等関係損益は、▲1.6兆円と前年度の1.4兆円に比べ、▲3.0兆円の悪化。
4. 経常利益
経常利益は、▲4.9兆円と前年度の0.4兆円に比べ、▲5.3兆円の減少。
5. 当期利益
当期利益は、▲3.5兆円と前年度の117億円に比べ、▲3.5兆円の減少。
6. 自己資本比率
自己資本比率(加重平均)は10.8%(単体)。
(参考)有価証券の評価損益
その他有価証券の評価損益は▲1.5兆円と13年9月期の▲3.5兆円に比べ、2兆円の改善。
14年3月末:日経平均株価 11,024、TOPIX 1060 | |||
13年9月末:日経平均株価 9,774、TOPIX 1023 |
7. 不良債権残高
金融再生法開示債権は26.8兆円と13年9月期の20.7兆円に比べ6.1兆円の増加。
以上