平成16年８月26日
金融庁

「平成17年度 税制改正要望」について

今般、金融庁では「平成17年度　税制改正要望」を取りまとめました。今般の要望においては、新たな成長に向けた基盤の重点強化を図る観点から、

(1)  多様な投資家の市場参加、

(2)  金融と企業の再生

等を推進する上で必要な税制上の措置を要望することとしています。

多様な投資家の市場参加の促進については、引き続き「貯蓄から投資へ」の流れを推進するため、種々の投資優遇税制の導入・拡充を要望するほか、金融商品課税の一体化を推進するための税制改正等を要望することとしています。

金融と企業の再生については、強固な金融システムを構築する観点から、引き続き、金融機関の自己資本の充実に係る税制改正を要望するとともに、これに併せて企業再生の円滑化を図る税制改正を要望することとしています。

以上のほか、保険等のより一層の充実を図るため、種々の税制改正を要望することとしています。

金融庁としては、今後、上記の内容について関係各方面のご理解を得ながら、要望の実現に向けて取り組んでまいります。

なお、本要望に対するお問い合わせにつきましては、以下の連絡先までお願いします。

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• 平成17年度　税制改正要望項目（PDF：113KB）