English Summary
令和6年10月3日
金融庁
金融機関等のAIの活用実態等に関する
アンケート調査について
金融領域において、これまでAIは不正検知や市場分析・予測、マーケティング等で主に活用されてきましたが、テキスト等の生成を強みとするLLM(大規模言語モデル)の普及等に伴い、更なる業務効率化や顧客体験の向上に繋がるユースケースが登場しつつあります。他方で、正確性や透明性を担保することの難しさや金融犯罪への悪用リスク、金融システムの安定への潜在的な影響といった課題も指摘されています。
AIのユースケースに応じた適切なリスクのコントロールが行われつつ、チャレンジしないリスクも踏まえ、顧客利便の向上や業務効率化に資する取組が進展していくことが望ましいと考えられるところ、本アンケート調査では、当庁の今後の政策対応の参考とさせて頂くべく、金融領域におけるAIの利用実態等についてお伺いさせて頂きます(あくまでも実態把握のためのアンケート調査であり、現時点で特定の対応を期待するものではありません)。
対象業種・業態は特に限定せず、金融に関連する業務を行う事業者の方々を幅広く対象としておりますので、ぜひご回答ください。
(補足・留意事項)
AIのユースケースに応じた適切なリスクのコントロールが行われつつ、チャレンジしないリスクも踏まえ、顧客利便の向上や業務効率化に資する取組が進展していくことが望ましいと考えられるところ、本アンケート調査では、当庁の今後の政策対応の参考とさせて頂くべく、金融領域におけるAIの利用実態等についてお伺いさせて頂きます(あくまでも実態把握のためのアンケート調査であり、現時点で特定の対応を期待するものではありません)。
対象業種・業態は特に限定せず、金融に関連する業務を行う事業者の方々を幅広く対象としておりますので、ぜひご回答ください。
(補足・留意事項)
- 回答内容については、当庁において策定予定のAIに関するディスカッション・ペーパー等に活用させていただきます(個社ごとの回答内容の公表はいたしません)。
- ご記入頂いた連絡先は、必要に応じて回答内容の照会等に使用させていただく場合がございます。
- 本アンケートは幅広い業態に対して実施するものです。各設問の説明を参照頂き、貴社と関連する設問にご回答下さい。
以下のエクセルシートに回答をご記入の上、ご提出いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。
(回答期限・提出方法)
- 令和6年11月15日(金曜日)までに、イノベーション推進室【ai.survey★fsa.go.jp】(「★」記号を「@」に置き換えてください。)までご提出ください。
また、ご提出時に、ファイル名を「【事業者名】AIアンケート調査」へご変更ください。
- アンケート調査に関するお問い合わせ先
-
金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総合政策局リスク分析総括課フィンテック参事官室/イノベーション推進室 (内線 2285)