令和7年7月4日
金融庁

「地方創生2.0基本構想」等におけるREVICareer(レビキャリ)の明記について

1.概要

金融庁及び経済産業省の連携事業「地域企業経営人材マッチング促進事業」(以下「レビキャリ」という。)については、令和7年6月13日に閣議決定された「地方創生2.0基本構想」及び「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025年改訂版」において、2.に記載の内容が明記されましたのでお知らせいたします。

当該政府方針に基づき、今後のレビキャリの制度改善を図ってまいります。

2.政府方針における記載内容

  • 地方創生2.0基本構想(関連部分抜粋)
    • PDF全文新しいウィンドウで開きます<内閣官房ウェブサイト>

第3章 地方創生 2.0 の起動

6.政策パッケージ

(3)人や企業の地方分散~産官学の地方移転、都市と地方の交流等による創生~
④関係人口の量的拡大・質的向上
V.都市部人材の地方での活用促進

自らの能力やスキルを活用して地域貢献を行う意欲のある都市部の経営人材、輸出等の知見を有する人材、デジタル人材等の地域企業での活躍を促すため、REVICareer (レビキャリ)56やプロフェッショナル人材事業(プロ人事業)等において、登録人材の増加に向けた大企業等への働き掛けを強化するとともに、民間データベースとの双方向の活用の在り方を含めた事業間連携を進める。

(略)

【当面の目標:2027年度までの3年間でレビキャリの大企業人材の登録を1万人、プロ人事業等における副業・兼業による専門人材の活用を1万人とすることを目指す】

(欄外)
56 株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)のデータベースを活用した地域金融機関経由でのマッチング事業。

  • 新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025年改訂版(関連部分抜粋)
    • PDF全文新しいウィンドウで開きます<内閣官房ウェブサイト>

II.中小企業・小規模事業者の賃金向上推進5か年計画の推進

2.サービス業を中心とした中小企業・小規模事業者の生産性向上

(5)地域の中小企業・小規模事業者における人材の確保

①地域の経営人材のマッチング機能の強化
地域企業経営人材マッチング促進事業(金融庁・経済産業省による、株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)のデータベースを活用した地域金融機関経由でのマッチング事業。通称「レビキャリ」。)・プロフェッショナル人材事業(内閣府地方創生推進室による、民間等のデータベースを活用した、各道府県の人材拠点経由でのマッチング支援事業)・先導的人材マッチング事業(内閣府地方創生推進室による、民間等のデータベースを活用した、地域金融機関等経由でのマッチング支援事業)といった人材マッチング支援を行う既存の3事業について、副業・兼業にも重点を置きつつ、地域企業、仲介事業者等及び経営人材のなり手各々の目線に立った支援内容の見直し・拡充を図るとともに、上記3事業におけるレビキャリ・民間のデータベースの双方向の活用の在り方を含めた事業間連携や地域金融機関と民間人材事業者の連携を通じたマッチング機能の強化に向けた見直しに取り組む。

(略)

(関連リンク)政府方針における金融庁関連の施策

お問い合わせ先

金融庁監督局総務課人材マッチング推進室
Tel 03-3506-6000(代表)

経済産業省経済産業政策局産業創造課
Tel 03-3501-1511(代表)

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