令和6年1月5日
金融庁
義援金等を装った詐欺にご注意!
<令和6年能登半島地震関連>
令和6年(2024年)に発生した能登半島地震による被害は、石川県能登地方を中心に大規模かつ広範に及んでおり、被災者の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
被災地の復興に向けた義援金の募集が活発となる中で、平成23年の東日本大震災及び平成28年の熊本地震の際には、義援金の募集を装った振り込め詐欺等が多数認められており、今回の令和6年能登半島地震においても同様に、皆様の善意に乗じた卑劣な犯罪が発生する恐れがあります。義援金等を装った詐欺に遭わないよう、十分にご注意ください。
【過去の災害・震災時または、令和6年能登半島地震において詐欺が疑われる具体的な事例】
- 有名なボランティア団体を名乗り、電話やFAX等を用い、当該団体の募金口座と異なる口座に義援金を振り込ませようとする。
- 公的機関と紛らわしい名称をかたって電話をかけ、「災害支援」を謳い文句に義援金を募集し振り込ませようとする。
- SNSにおいて、存在しない住所を示しつつ救助要請を行い、救助がなされたとの報告とともに、今後の資金のための寄付と称して電子マネーの送付を求める。
【被害に遭わないために】
義援金の振込み(電子マネーや暗号資産の送付を含む)の前に、振込先がテレビ・新聞等で公表している口座番号・名義情報と同一であるかを確認するなど、真正な団体によるものなのか、また信用できる団体や個人であるか十分にご確認下さい。
少しでも不審に思ったら、警察(全国共通の短縮ダイヤル「#9110」、最寄りの警察本部・警察署)や金融庁金融サービス利用者相談室(0570-016811(IP電話からは03-5251-6811))等に情報提供・相談をお願いいたします。
(参考リンク)
- お問い合わせ先
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金融庁 金融サービス利用者相談室(平日10時00分~17時00分)
Tel:0570-016811(IP電話からは03-5251-6811)
金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
監督局総務課(内線2902、3311)
銀行第1課(内線3322、3329)