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第4回外為決済リスクに係るラウンドテーブル 議事要旨
1.日時:
平成30年6月21日(木)10時30分~11時30分
2.場所:
中央合同庁舎第7号館13階 金融庁共用第一特別会議室
3.議事内容:
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○ 信託勘定における外為取引の同時決済導入に向けた準備状況について、概要以下のとおり報告がなされた。
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前回ラウンドテーブル以降、東京外為市場委員会及び信託協会が設置したプロジェクトチーム等において関係各社が議論を重ね、新しい市場慣行を確立するなど、大幅な進捗があった。
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主要な為替銀行において、当初フェーズ及び本格フェーズで同時決済への対応が可能な状況。ただし、対象となるファンドについては、原則としてすべての取引を同時決済とすることが前提となる先が相当数存在。
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信託銀行及び運用会社において、当初フェーズに向けた準備は順調に進められている状況。本格フェーズに向けて、業界横断的なテストの実施を含む具体的な検討を開始している。
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○ 外資系運用会社より、近日中に国内ファンドによる同時決済実施の第一号事例が実現する予定との説明があった。
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○ 上記のプロジェクトチームを今後も存続させ、各社の進捗状況を確認するとともに、残された課題への対応を行うこととなった。同時決済導入によりコストが上昇する課題については、受益者等顧客の理解を得るよう努めるとともに、関係各社がそれぞれ努力し、調整を図っていくこととなった。
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○ 事務局より、本日の議論を反映した最終報告書を後日公表したいととりまとめ。
お問い合わせ先
金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
監督局総務課 健全性基準室
(内線2358、3725)