金融審議会金融分科会第二部会(第33回)・「情報技術革新と金融制度に関するワーキンググループ」(第19回)合同会合議事要旨

1.日時:

平成18年10月10日(火)13時00分~15時00分

2.場所:

中央合同庁舎第4号館11階 共用第一特別会議室

3.議題:

  • 電子登録債権に関する決済の安定性の確保その他の利用者の保護

4.議事内容:

  • 「電子登録債権に関する決済の安定性の確保その他の利用者の保護」のうち、決済の安定性の確保以外の利用者の保護について事務局より説明があり、その後、前回に引き続き同期的管理について事務局より説明があった。これに対し、それぞれ委員等による討議が行われた。

  • 討議の中では、

    • 利用者保護としては、法制的には保護が図られているが、そもそも紛争を未然に防止することが重要。
    • 業務規程等の標準化が必要である一方、多様なニーズに応えるため、一定の自由度を認めるべきであり、このバランスが大切ではないか。
    • 債務者の立場から言えば、きちんと支払いを行えば、それ以上の二重払いが生じない仕組みは不可欠であり、この意味で同期的管理は重要。債権者の立場から言っても、事務コスト軽減にも資するため、同期的管理が実現されたほうがよい。
    • 同期的管理を考える際には、現在行われているサービスへのニーズも踏まえるべきではないか。

    など、様々な意見等があった。

以上

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総務企画局企画課調査室(内線3507、3529)
本議事要旨は暫定版であるため、今後変更があり得ます。

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