金融審議会金融分科会第二部会(第35回)・「情報技術革新と金融制度に関するワーキンググループ」(第21回)合同会合議事要旨
1.日時:
平成18年11月15日(水)10時00分~12時00分
2.場所:
中央合同庁舎第4号館9階 特別会議室
3.議題:
- 管理機関の業務の適正性の確保その他
- 電子登録債権と金融関連法制との関係
4.議事内容:
○「管理機関の業務の適正性その他」「電子登録債権と金融関連法制との関係」について事務局より説明があった。これに対し、それぞれ委員等による討議が行われた。
○討議の中では、
- 管理機関の範囲については、専業とする意見が大勢であったが、一部に、銀行であれば例外的に兼業を認めていいのではないか、との意見もあった。
- 同期的管理については、銀行と提携してきちんと行うべきとの意見があった。
- 電子登録債権のネッティングについては、債権・債務を引き受ける者に関係者のリスクが集中するなどの意見がある一方、現状では自己責任の下、問題なく行われているとの意見があった。
- 金融関連法制との関係では、例えば、金融商品取引法との関係で、社債等の代替として利用される場合には、社債と同様の規制が適用されることが適当であるなどの考え方で概ね意見が一致した。
以上
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本議事要旨は暫定版であるため、今後変更があり得ます。