金融審議会総会(第20回)・金融分科会(第8回)議事要旨

1. 日時:

平成18年9月6日(水曜日)14時01分~14時51分

2. 場所:

中央合同庁舎第4号館9階 金融庁特別会議室

3. 議題:

○ 事務局説明

  1. 金融商品取引法について
  2. 信託法改正に伴う信託業法の見直しについて
  3. 電子登録債権(仮称)の検討状況について
  4. 監査法人制度等の在り方について
  5. 貸金業制度に関する懇談会における検討状況について

○ 自由討議

4. 議事内容:

  • 「金融商品取引法について」、「信託法改正に伴う信託業法の見直しについて」、「電子登録債権(仮称)の検討状況について」、「監査法人制度等の在り方について」、「貸金業制度に関する懇談会における検討状況について」について、事務局より説明を行った後、自由討議が行われた。

主な意見は以下のとおり

資料として提出された「貸金業制度等の改革に関する基本的考え方の検討状況について」を拝見したが、特に、少額短期の特例、経過措置期間、過剰融資等に関して、金融庁の懇談会で出された意見が充分に反映されているとは言いがたく、社会において疲弊する者を生み出さないようにしていただきたい。

貸金業制度の見直しについては自民党で検討していると聞くが、仮に閣法になる場合には懇談会の結果は金融審の結論と同様の重みを持つものとして誠実に対応願いたい。

現在進行中の金融改革プログラムに盛り込まれた項目については、利用者保護ルールの徹底などがかなり進んだと考えている。次は骨太の方針2006に盛り込まれた施策を実現させていくことが期待されているが、経済のステージも新たなものとなっていることもあり、この審議会において新たな施策について考えていければよいのではないか。

以上

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総務企画局 企画課(内線3513)
本議事要旨は暫定版であるため、今後変更があり得ます。

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