平成18年1月13日
金融庁
第122回自動車損害賠償責任保険審議会の開催について
1. 本日、午後2時から第122回自動車損害賠償責任保険審議会が開催された。
2. 同審議会において報告された平成17年度料率検証結果による損害率(注)は、次のとおりである。
(単位:%) 契約年度 平成17年度 平成18年度 前回(平成17年4月)
改定時予定損害率106.9 検証結果損害率 103.9 104.1 平成17年4月の基準料率改定時の予定損害率との乖離は、平成17年度で▲2.8%、平成18年度で▲2.6%にとどまっており、基準料率の改定は必要ないものとされた。
(注)損害率=(支払保険金/収入純保険料)×100
(参考1) | 現行基準料率は、自家用乗用車2年契約額で31,730円。 14年度から19年度までの間は、政府再保険の廃止(平成13年度末)に伴う自賠責特別会計の累積運用益が保険料等充当交付金として交付されているが、17年度から段階的に減額されることから、18年4月以降の実際の契約者負担額は現行の29,780円から30,680円となる。 |
(参考2) | 議事概要については、後日公表する。 |
連絡・問合せ先
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監督局保険課(内線3375、3772)