平成18年４月４日
金融庁

預金等受入金融機関の信託業務に係る検査マニュアルの整備について

金融庁は、預金等受入金融機関の信託業務に係る検査マニュアル（以下「信託検査マニュアル」という。）を整備するため、下記のとおり、信託検査マニュアルに関する検討会を設け、検討を開始することとした。

記

１．信託検査マニュアル整備の趣旨

信託検査マニュアルを整備・公表することにより、金融庁の検査・監督機能の一層の向上を図るとともに、金融機関の自己責任に基づく経営を促し、もって透明な金融行政の確立に資することとする。

２．信託検査マニュアルに関する検討会

信託検査マニュアルの整備に向けて専門的・技術的観点から議論を深めるために、検査局内に民間の有識者・実務者を含む検討会を設ける。

３．今後の進め方

本検討会で、預金等受入金融機関の信託業務の実態を踏まえた議論を行い、成果を踏まえた原案を作成し、パブリックコメントに付した上で、本年夏を目途にして、信託検査マニュアルの策定、公表を行う予定である。

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信託検査マニュアルに関する検討会メンバー（PDF:59KB）