平成19年１月25日
金融庁

18年９月期における不良債権の状況等（ポイント）

１．不良債権（金融再生法開示債権）の状況

18年９月期の全国銀行の金融再生法開示債権残高は12.3兆円であり、18年３月期の13.4兆円に比べ▲1.0兆円の減少となった。

（参考）18年９月期における金融再生法開示債権の増減要因（単位：兆円）

２．個別貸倒引当金の状況

18年９月期における全国銀行の個別貸倒引当金残高は2.7兆円と、18年３月期の2.9兆円と比べ▲0.2兆円の減少となった。

３．不良債権処分損の状況

18年９月期における全国銀行の不良債権処分損（不良債権の処理に伴う損失）は0.2兆円であり、前年同期（17年９月期）の0.2兆円と比べほぼ横ばいとなった。

• （表１）　金融再生法開示債権等の推移
  • （Excel）　（PDF：88KB）
• （表２）　全国銀行の金融再生法開示債権の増減要因
  • （Excel）　（PDF：74KB）
• （表３）　金融再生法開示債権の保全状況の推移
  • （Excel）　（PDF：69KB）
• （表４）　担保不動産の評価額（処分可能見込額）と売却実績額の推移
  • （Excel）　（PDF：59KB）
• （表５）　不良債権処分損等の推移（全国銀行）
  • （Excel）　（PDF：78KB）
• （表６）　リスク管理債権額等の推移
  • （Excel）　（PDF：115KB）
• （表７）　自己査定による債務者区分の推移
  • （Excel）　（PDF：71KB）